餌とそうでないものの識別

 寒中お見舞い申し上げます。今年は喪中のため、新年のご挨拶を控えさせていただきました。本年もよろしくお願いいたします。

早速ですが、正月休みもあったものではなく、ようやく年末から抱えていた仕事のいくつかを先ほど終えることができました。

そんな折、カメ軍団は相変わらず求愛行動しまくっております。カメミチが八重様に得意の前脚ヒラヒラさせての気を引く攻撃（上の写真）、首の周りにキスしたり（下の写真）を繰り返しております。

一方、冬休み中の観察で分かったことがあります。まず、生き餌への反応が半端ないことです。たまたま玄関内にカマドウマがおり、それをあげたのですが、食べたものが口の中で動くとカメの急に動きが早くなるのです。またその動きに影響を受けてか、他のカメも激しく動いておりました。もう一つは、どうも見慣れない色に反応しているようだということです。カメミチに白い抗生物質入りのクリームを塗っているのですが、その白い色目掛けて他のカメが噛もうとするのです。まとめると、水面で動いているものと見慣れない色に反応して餌を採取している可能性があるのかもしれません。年が明けて益々いろいろと観察していこうと思っています！