カメ、メダカ、時々iPhoneー日日是好日ー

今ここにを大切にしたいアラフィフ親父のブログです

男女揃い踏み

こちらのケース、オスばっかりみていて全然メスの姿をみていなったので、メスはもうとっくに亡くなってしまったと思っていました。九月になって昨晩ようやく男女のペアの撮影に成功しました。ケース越しに覗くともう幼虫が孵化していますので、もう産卵を何回かしたんだと思います。未だに生きていていてくれたことをとても嬉しく思いました。

そういえば、この世代のカブトムシは幼虫や成虫をずいぶんと幼稚園、保育園の団体さんやお子さんを持つご家庭に養子に出しました。その時の皆さんの喜びようと言ったら半端ないのですが、その後カブトムシの末路がどうなったのか、またどのように笑い泣いたのかという話は、こちらから聞かない限りあまり得られません。見返りを求めないことを心情にやってきましたからそれでいいのですが、そんな折今年初めてカブトムシを差し上げたご家庭より子どもたちの喜ぶ様子の写真と飼育を全うされた旨のお礼のメールを頂戴しました。とても嬉しくまたありがたく思いました。差し上げた家庭によっては途中で弱ってきたから逃がしたとかいうことも聞きますが、できますれば終生飼育をお願いしたいものです。1年しか生きないカブトムシでも、一生懸命飼育して最後に動かなくなってしまったときは辛いものです。死を悲しいことだと目を背けずに認識するからこそ、その瞬間を一生懸命愛着をもってお世話すること、また大袈裟ですが我々が日々当たり前のように生きることが燦然と輝くのだと思います。養子先からのカブトムシレポートを今後も楽しみに待ちたいと思います。

一方、男女ということでいうと、相変わらずじっとしていないカメミチ♂(左)と希さん♀(右)です。この組み合わせはとても珍しいです。何よりもカメミチは八重様ばかり追いかけておりますので…。夏の日差しがほとんどささず、秋の気配が深まりつつある中、カメズもきっと面食らっているものと思います。