ズーナマ倶楽部2017最終戦を終えて

今シーズンの新たな趣味、ナイターでの鯰釣りがいよいよ最終戦となりました。当地の天気予報では今晩こそ15度以上あるものの、今後は10度切る日がほとんどで、そうなると減水＋低温で人も魚も寒くて釣れないことでしょう。私に鯰釣りのきっかけを作ってくれたパイセンとの久しぶりの出陣に加え、お仕事でご一緒しているアウトドア派の先輩のデビューとなりました。

場所は勿論先月開拓した桃源郷でした。しかし、今晩も減水で釣りにならず生体反応なしでした。その後師匠が紹介してくれたかつての激アツポイントに移動しました。半分諦めかけたその時、ポンという音とともに来ましたナマズです。いつも通り手前までゴリ巻きして、もう一度フッキングしてぶっこぬきました。護岸の草むらに鯰を引き上げたのですが、その瞬間にフックが外れ鯰はどんぐりころころのように用水路戻って行ってしまいました泣。最後に神様が釣らせてくれたのだと思います。計測に至るまでに住処におかえりになられたのは、また来シーズンかかっていらっしゃいと言わんばかりでした。それゆえ、上掲の写真は先月のナマちゃんを代わりに使わせていただきました。ちなみに本日のルアーは大どんぐりマウス鯰SPの魔改造版です↓

振り返れば、パイセンからの鯰の写メに反応して始めたナマズ釣りでした。なぜ鯰なのかと聞かれるのですが、やはり震災を経験した自分はまだ海釣りをする気にはなれず、しかし釣りそのものはしたいという自分にピッタリだったからなのでした。実は子どもの頃に小遣いを貯めてニジマスのルアーを友人と買い、ところがダムの湖底に引っかかって殉職させてばかり、そんな頃以来のルアーでの釣りでもありました。私のような海に行く気にならない東北アングラーの気持ちはこちらでも紹介されています。前後して帯状疱疹による神経痛とお酒が飲めないストレスに悩まされたことも、結果的にうまく噛み合ってしまいました。神経痛は夢中になってることがあると痛みを感じないと、ナイターでの釣りは主治医公認となりました。おかげで、夜な夜な歩き回って、しかもお酒飲んでませんから体重が5キロ以上落ちました。

これまでハマってきたカメやカブトムシ飼育でも大事な出会いがたくさんありましたが、鯰釣りでももれなくありました。師匠たちやパイセンたちに感謝の気持ちでいっぱいです。釣れた時、途中でバラしてしまった時、坊主の時、いずれの解説も的を得ており、また彼らの釣る姿を隣で見られたことは、当然のことですが、動画よりもはるかに勉強になりました。

シーズンオフはYouTubeでのイメトレとルアー改造に邁進します！！

2018シーズンは、最初からエンジン全開で行けるように準備万端に整えたいと思います。来シーズンの激釣を期して、最初に鯰を釣ったでんぐりがえる鯰SPと、自分なりに改造して先月結果を出した大どんぐりマウスの魔改造版ルアーは殿堂入りして神様の手前に奉納することにしました！