今年もお世話になりました
忙しい日が続き、更新が滞ってしまっていました。コロナ禍で何とか仕事と生活を回していると、他のことがやはり疎かになってしまいますね。
さて、今年も亀やメダカ、そしてパワーダウンしたもののナマズ釣りと、例年通りいろいろなものに囲まれて過ごすことができました。
加えて、突如、万年筆に目覚めてしまい、ペン先を調整してくださるご主人のお店との出会いを経て、徐々に万年筆×紙×インクの沼にハマってしまいました。亡くなった父の万年筆も発見することができ嬉しかったです。寝る前に小説の一節を書く作業をすることで、心を整えることができるようになりました。
また、ただ単に万年筆を使いたいがために、仕事でご縁のある皆さんに順番に手紙を送りつけてしまいました。何人かの方々が同じような趣味をお持ちでお返事をくださり、新しい分野での交流が始まったことを大変幸せに思っています。
今回は万年筆ではなく、最近便利だなと思う文具をいくつか紹介します。
回転が上手くいかず失礼します。
まずは右側の蛇腹便箋です。通常の便箋だと短かったり、中途半端な文字数だった時にどうしてもネガティブな心情を抱いてしまうのですが、この蛇腹便箋だと一筆箋が連なっている状態ですので、スッキリ書き切ったところでミシン線に沿って切ることができます。
次はコクヨのノリです。万年筆屋さんに相談したところこのノリを紹介されました。何が良いのかいまいち分かってなかったのですが、面が四角なのでノリが届きにくいところ端っこまでキチンと塗ることができます。
最後は、封緘印です。大好きな亀のスタンプを探していて京都の田丸印房オンラインショップに行きつきました。これを押したい一心で葉書から便箋へと移行したところがあります。
で、亀といえば直虎♀を動物病院に連れて行って二週間くらい経過しましたが、相変わらず餌を食べません。ビタミン剤を水中に投与すると同時に抗生剤を投与してます。主人に似て頑固な亀ですので口を開きませんが、甲羅を引っ込めてる時に顔を押すと少し口を開きますので、そのタイミングで抗生剤投与してます。そのことへの心配を抱えつつ年を越すことになりそうです。
直虎餌食べず
ご無沙汰しておりました。
当地は、本日強風に混じって雪が舞いました。流石に寒い一日となりました。
さて、我が家のカメズは、加温飼育に切り替わってからものんびり過ごしてるように思えていたのですが、先日餌をあげていたら直虎♀だけ餌に見向きもしないことが分かりました。そもそも、加温に切り替えるまでに口の中が口内炎のようになっていて口そのものが塞がらない状態になっていました。色々調べてビタミンA配合のテトラレプチゾルという液体を水中に定期的に垂らした結果、口が塞がるようにはなりました。ただし、この間依然として餌は食べないのです。バケツに移してストーブの前にて主人の帰宅後は過ごしてもらってますが、まだ食べる気配なしなのです。ただストーブの前にくるとバケツから出ようとするくらい元気なので、そこは安心しているのですが、、、。
メーカーの修理から帰還しました
最初に万年筆屋さんで買った万年筆、プラチナ社の#3776センチュリーがインク漏れを繰り返してメーカー修理になっていたのですが、本日無事に手元に戻ってまいりました。
オーバーホールが施されいくつかの部品交換がなされたようです。そればかりでなくピカピカになって戻ってきて嬉しい限りです。補償の範囲内とのことで無料修理でした。この後インク漏れの症状が再発しないことを祈ります。
因みに最近の八重様は寝相また悪いです。
引き継いだモンブランに関する会話
机の奥深くから父の万年筆が発掘されたこと、その一本がモンブランであったこと、しかし時々インクが出ないことがありメインでは使ってないこと等、以前の記事でも紹介させていただいたところです↓
そんなような話を、今日初めてお目にかかった父と同世代の男性と話をしました。先方が、どのくらい万年筆に造詣があるのかも分からずだったのですが、特にインクが出ない時があることを話した時に、その方は「それはお父さんの持ち方もわかったということだね」と淡々と仰られました。
つまりは、父が長く使ったことでペン先が擦れているはずで、その擦れたペン先に合致した持ち方=父と同じ持ち方をすればインクがちゃんと出るはずだよね、ということだと思います。
主人はこの間、インクがきちんと出ないという事象のみに翻弄されイライラしていたのですが、そういう素敵かつ前向きな捉え方もあるんだなと、人生の先輩に教えていただき目頭が熱くなりました。父が使っていた万年筆の種類やインクの色が分かっただけでも嬉しかったのになんてことでしょう。
そんな出来事があって、モンブランは今日から一軍に昇格です!
私も、いつかそんな見方ができて、他者に伝えられるような人間になれたらと思いました。