インク沼に突入
最近、定期的に万年筆屋さんに通うようになったのですが、ペンに続いて紙、そしてインクと興味を抱くようになりました。
主人は、万年筆こそ純正のブルーブラック一択なのですが、2番目の写真に写っているガラスペンを購入したことで、一気にインク沼に突入してしまった感があります。ガラスペンは万年筆と比較して洗浄がしやすく、結果的にいろんなインクを次々に使うことが容易にできるというのがその理由です。
最初にゲットしたのはお店のオリジナルインク1号の「なみのおとうみのいろ」です。三陸の海をイメージして作られたとのこと、実際書いていると薄い青で濃淡が出やすいインクという印象を持ちました。暑中見舞い、残暑見舞いにはぴったりの色で、今夏はこのインクで随分とお手紙を書きました。
お世話になっているお店のブログはこちらです。
https://ameblo.jp/pens-and-inks-shop-raku/
店主のこだわりと万年筆に対する知識の深さににいつも心を惹かれています。
続いて、職場の同僚が茶色のインクを使っているのを見て買ってみたインクです。お店のオススメでTino & Limsさんの7番です。茶色なんですが少し紫も入っているようにお見受けします。
さらに、ずっと気になっていたパイロットの色彩雫です。どの色を組み合わせても良いという3本セットです。
今回は散々気になったインクを試し書きした挙句に、月夜、山葡萄、松露の3本にしてみました。
それで、それぞれを実際にガラスペンで書いてみるとこんな感じ。
これだけいろんなインクを使えると、絵が描くのが上手だったらなと思うのですが、あいにく壊滅的状況ですので、ペンと紙、インクとバランスよく沼にハマって行きたいと思います。